中国庭園がなんとチューリッヒ湖畔にある・・・?

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chinagarten-eye私の住む街、チューリッヒ
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チューリッヒ湖の湖岸はクァイ橋(Quaibrücke)から南方向(Tiefenbrunnnen:ティーフェンブルンネン方面)へと続いて行きます。トラム駅であるベルビュー(Bellevue)駅で降りたならすぐ湖岸を歩き始めることができます。ここ周辺はお天気が良いときには、ランチ休憩や仕事終わりに賑わい、週末は昼間からたくさんの人で賑わいます。何が芸を披露する人、楽器を演奏する人もときどき現れます。

そしてこの湖岸をずーっと歩くこと約20分、大きな大きな芝生が一面に広がる広場を見つけるでしょう。そう、そしてここに、まさかの中国庭園があるのです・・・!チューリッヒにある中国庭園はどのようなものなのか見ていきましょう。

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なぜチューリッヒに?

この庭園はチューリッヒ市が姉妹都市である中国雲南省・昆明に長年に渡り資金援助を行い、それに敬意を証し、寄贈されたそうです。1994年にオープンし、現在はチューリッヒ市によって運営されています。

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庭園のコンセプト

この庭園は、中国文化の主要テーマの1つである「冬の3人の友人」への深いこだわりがあるようです。これは、寒い季節に逆らう3つの植物、『松、竹、冬の桜』を意味します。また、碑文と絵画は、さまざまな少数民族からの複数の影響を伝統的な漢文化と融合させた雲南の文化の特異性を示しています。

寺院庭園の部類に属し、中国国外に存在する最高ランクの庭園なんだそうです。

庭園の中を見て行こう!

秋という色鮮やかな季節ということもあり、見事な雰囲気を醸し出していました。改めて写真を見直してみて癒される風景です。

ここからは写真メインでお送りいたします。

赤を基調とした寺院造り

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赤色をベースに寺院は彩られています。

水面に映る姿もとても美しいです。

ちょうど学校の秋休み期間ともあり、家族連れのグループをよく見かけました。

ところで子どもたちは、一体何に興味津々なのでしょうか?

たくさんの鯉

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そう!ここの池には、たーーーっくさんの鯉がいました!大きな鯉から小さな子ども鯉までいました。とにかく数えきれないくらいいましたね。

私が小学生のころ学校で飼っていた鯉を思い出しました♪

小さな橋

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先ほどの寺院は奥に見えています。

手前には小さな可愛らしい橋が見えています。是非歩いて渡ってみてくださいね。

とにかく秋のカラフルさに心奪われます。

水面と緑と建物のコントラスト

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「美しい!」の一言でしょう??★★★

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少し離れて写真を撮ってみると、緑もたくさん広がっていることに気づきました。

自然と建物の絶妙なバランスです。とても癒されます。

中華料理も楽しめる

庭園のすぐ隣には中華料理のテイクアウトの窓口があります。

私はここで友人たちと中華麺を注文し、すぐそこの芝生でピクニックしたことがあります♪

おわりに

なんとチューリッヒにある中国庭園、そして秋の風景いかがだったでしょう。

いろいろある日常のなかで癒される時間を見つけることはとても大事ですよね。

また、スイスに住んでいる私にとって、日本ではなくとも、アジアの空気に触れるということは、なんだかとても安心できる何かがあります。

最後までご覧くださり、ありがとうございました♪

この記事を書いた人
あずき

韓国ドラマ『愛の不時着』を友人から勧められて見て以来、コロナ禍でスイスに来ることのできない日本の皆様に向けてロケ地などを紹介していました。このブログでは、スイス旅行に役立つであろうことだったり、変哲の無い日常での出来事だったりを綴っています。記事を読んでくださる皆様のお役に少しでも立てれれば、嬉しいです。

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