スイスよる新型コロナウイルスに対する、各種行動制限措置の包括的な緩和【2022年2月17日以降】

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雑談
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2月16日、スイス連邦内閣は、新型コロナウイルスを巡る状況は改善しており、日常への復帰の一歩として、各種行動制限措置の包括的な緩和を閣議決定しました。

多くの国民がワクチン接種や感染からの回復により免疫を獲得していることにより、医療への負荷や過重となることは想定しづらいことを受け、スイス国内の各種行動制限について以下の包括的な緩和措置が実施されます。(2月17日0時より有効)

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スイス国内における、新たな決定事項

1⃣ 店舗、屋内レストラン、映画館、劇場、屋内の文化行事等におけるコロナ証明書によるアクセス制限ワクチン接種証明、回復証明又は陰性証明の提示義務)が撤廃されます。
(ただし、個々の店舗等が自身の措置として各種証明を求めることはあり得ます。)

2⃣ 屋内レストラン店舗内その他公共施設内及び、職場におけるマスク着用義務が廃止されます。

3⃣ 私的な集まりに関する規制が廃止されます。

4⃣ ホームオフィスの推奨が撤廃されます。

5⃣ 店舗やケーブルカーの入場者数制限が撤廃されます。

6⃣ 大規模行事開催時の許可取得義務が廃止されます。

7⃣ 上記制限緩和の例外として、公共交通機関医療・介護関連施設(入院患者を除く)におけるマスク着用義務及び感染者の自己隔離義務は3月末まで継続されます。

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スイス入国時の検疫措置

ワクチン接種証明、回復証明又は陰性証明の提示義務が撤廃されるとともに、入国フォームも不要となります。但し、スイス以外のシェンゲン域内各国への入口に接しての各種証明提示義務は継続しておりますので、渡航の際には注意が必要となります。

連邦移民庁が定める入国制限措置は引き続き有効です。査証免除による日本からの入国(90日以内の観光目的を含む短期滞在者)については、ワクチン接種完了者及び18歳未満の同伴する子供のみ認められています。

おわりに

今回の閣議では、かなり大きな決断が下されました。北欧の様子などを伺ってスイスはどうなることか~と思っていましたが、普通の日常に戻りつつありますね。とても嬉しいことですが、私の身の回りにも感染者は出ていますし、スイス全体での感染者数も未だ上昇中です。一人ひとり健康に気を付けて、人それぞれの権限を尊重し合いつつ過ごしていければいいですね。ではまた。。。

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