すごいおじさんのお話 と スイスの銃事情

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雑談
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知り合いのおじさんがすごいです。

彼はなんと、30代のときに銃で自殺しようとしました。

「宗教の違いで、好きな人と結婚できなかった」

口の中に銃を入れ、球を放とうとしたとき、手がブレ、ふいに天井に球が突き抜けました。

このおかげで、彼は一命をとりとめました。

 

それから彼は、道路で仕事中、道端でばったり遭った女性に声をかけます。

彼はのちに彼女と結婚します。

子供を2人もうけました。

 

ある雪の日、子どもたちと出かけ、車を雪道に停車させます。

するとまさか道路は凍っており、車はゆっくり下降し出します。彼は一瞬の判断で車に飛び乗り、なんと再びエンジンをかけ、一大事を避けました。

またある日、トラックで移動中、いつもの車一台しか通れないような狭いトンネルへ通過しようとしたとき、なんと反対からも大型トラックが、、、彼に選択の余地はありませんでした。車から飛び降り、一命をとりとめました。トラックはぺっちゃんこになったそうです。

それから、彼が自分の会社で仕事中、機械の電源を切り忘れ、ふいに電気ショックを受けます。反射的に足で機械を蹴り飛ばし、一命をとりとめました。このとき彼は、「自分を遠くから俯瞰できた」と言いました。幽体離脱したらしいのです。

彼は、家に鉄砲を所持していました。寝るときにいつも抱えていました。

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スイスでの銃所持

スイスでは銃の所持はできますが、銃弾を詰めることは許されていません。弾薬と銃は、別々の場所に分けて安全に保管することが義務付けられています。(それでいても罰金が科されるだけですが…)
アメリカのように、スイスでの乱射事件などは聞いたことがありません。私の友人が住んでいる近所では、夫婦げんかの末、銃を発砲したなどの事件が起きたことはあったようです。あくまで軍隊
のためのものであり、アメリカのように護身のためではありません。

所持する場合

1999年に一部の銃の保持を禁じられ、所持する銃器によっては許可を必要とする制度ができました。
所持をしたい場合、拳銃であれば、最大9カ月の有効期限付きの許可が要ります。しかし、狩猟やスポーツ目的であれば必要ありません。
公共の場所で銃を携帯する場合はライセンスが必要で、それも申請者にその資格があると認められた場合でないと発行されない。申請者は、現存する危険から自分の身を守る必要があることを証明しなければならず、暴力犯罪取締法、銃の適正な扱い方についての試験をパスする必要があります。

何が禁止されているのか?

狩猟、スポーツ目的の銃器を運搬する際は、弾が入っていてはいけない。装てんするのは使用の直前であること。

全自動(フルオート)の銃器所持は軍用目的以外禁止。フルオートを半自動に改造した銃器のほとんどもこれに該当。

重機関銃、レーザー照準器、暗視スコープ付き、サイレンサー付き、グレネードランチャーも民間人の使用は禁止。

スイス政府は、個人の悪用による明白な危険が存在する場合、または国際社会の決定、スイス連邦外務省が必要と認めた場合、一部の国の国籍保有者の武器取得、所持、取引を禁止することが出来る。現在、アルバニア、アルジェリア、スリランカ、コソボ、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、トルコの国籍保有者は、スイス国内で武器の取得、所持、携帯、発砲はできない。

一方で、州が当事者の代わりに介入し、狩猟やスポーツイベントに参加する特別な許可を要請できるなど、救済策も残されている。

引用元:銃好きのスイス、規制の歴史 (swissinfo.ch)

スイスにいる、すごいおじさんのお話でした。

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