今回、2回目のエティハド航空を利用しました。決め手となったのは、値段でした。前回利用したときになかなかよかったため、今回は躊躇なく予約させていただきました。
日本円にしたら往復で約13万円。
結果を先に述べますと、前回に引き続き、とてもよかったです。
この記事を読む前に是非、前回書いたエティハド航空を利用した際の記事もあわせて読むと、より理解しやすいかと思います。
エティハド航空
エティハド航空は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに本拠を置く航空会社で、ヨーロッパから日本へ行くときなど、アブダビ空港での乗り換えをします。
中東の代表的な航空会社です。
ネットでは、わりとネガティブな評価が多い航空会社でしたが、乗ってみたらまさかそんなことはなかったんですね。日本人の利用者は少ないものの、私的にはとても高評価で、時期を見れば値段も良く、とても利用しやすい航空会社です。
今回の機体の様子
またもや、きれいな機体でした。ため息が出るきれいさです。たぶん新しいです。
前回もとてもきれいな機体だったのですが、一掃されたのでしょうか?withオイルマネー?
SWISS(スイスインターナショナルエアラインズ)の機体は席が狭いと良く言いますが、それに比べるとエティハド航空の席は狭くないと思います。前回乗ったルフトハンザなどと比べると座椅子のきれいさ(毛玉など)がかなり違います。
機内食(エコノミークラス)
私が今回頂いたすべての写真を載せていきたいと思います。
ベジタリアン(パスタ)のメニュー、肉料理(ラム肉か鶏肉)、魚料理の中から、そのときによってその2,3種類の中から選ぶことができました。写真には写っていないですが、食前には飲み物、食後には、紅茶・コーヒーなどのサービスもあります。
前回と比べると食事の容器がまた洗って使えるタイプになっていました。
①鶏肉とごはん、レンズ豆のサラダ、チョコレートムース、パン
とても美味しかったです。ですがかなり唐辛子が辛かった!機内食と思って舐めていました。かなりこの唐辛子でむせました。
②海藻のサラダ、お肉と野菜、ごはん、オレンジムース
この海藻のサラダ、なぜかとても美味しく、感動した記憶があります(笑)このお肉のメニューは、たしか牛肉だったような気がします。柔らかくて美味しかったです。甘いのは避けたかったのですが、オレンジのムースもくせになってどんどん食べました。
なんだか似たようなものばかり食べていて、どれがどれだったかよく覚えていません。ですがこのメニューはとりあえず、味がとても濃く、舌が痺れるほど。エティハド航空のフィードバックにもそう書かせていただきました。
④キノコとほうれん草のクリームパスタ、パスタサラダ、抹茶風ムース、パン
このクリームパスタとても美味しかったです☆パスタサラダもあり、パスタがいっぱいでしたが、まあ一回ぐらい良いでしょう。機内食のムースは自分にとっては甘すぎです。
⑤エビのカレーピラフ、ジャガイモのサラダ、バナナムース、パンどれも美味しくいただきました。ムース><
⑥サンドイッチ、ストロイゼルクーヘン(クラムケーキ)、水、コーヒー
コーヒーとストロイゼルクーヘンが合いました☆
⑦アラブ料理、フルーツサラダ、グラノーラヨーグルト、コーヒー
朝ごはんメニューでオムレツとソーセージのメニューもあったのですが、あえてこのアラブ料理にしてみました。真ん中の白いものは、ジャガイモとごはんが混ぜてあるもので、それに煮込まれたシチューのようなもの(左)と、ラップ(右)。料理名は聞いたんですが忘れました。。。美味しかったですよ♪
機内食は、ひとつの味が濃いもの以外、どれも満足して頂きました(^^♪
配られたアメニティ
このような可愛い袋に入れられています。(写真には全部揃っていないですが、)
- 耳線
- アイカバー
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- 除菌タオル&除菌ジェル
が配布されています。あとは、イヤホン、ブランケット、クッションをそれぞれの席で使用することができます。
あのアブダビ空港
アブダビ空港に到着したときにターミナル1だったので、また写真を撮ってきました!
一目、すごいのですが、よ~く見ると、まあ、まあまあという感じ。(笑)
アブダビ空港は全体的に暗い印象があります。
一度は見てみるといいかもしれません。
去年(2022年)は閑散としていましたが、今年はたくさんの利用者がおり、活気が戻ってきたような感じがしました。
エティハドどこが気に入った?
機体がきれいor新しい
これは前回も同様ですが、機体が新しいのか、もしかしたら運が良いのか、機内には清潔感がすごくあり、綺麗に清掃されています。座席の色合いなども個人的にはとても気に入っていて、映画などが見られるスクリーンも反応がよく、使い心地が良いです。(以前乗ったルフトハンザなどと比べて。)
機体の揺れが少ない
ルフトハンザ、SWISSの機体に以前乗ったときに、割と揺れが続き、全体を通して長時間不安だった印象がありました。今回改めてエティハド航空の機体に乗ってみて、揺れが少ないことに気づき、不安が少なく過ごせました。
日程・時期・到着地によっては値段がお手頃
今回エティハド航空で支払った金額は805スイスフランです。例えば他の飛行機会社をチェックしたところ、SWISSやANA、JAL、ルフトハンザ、フィンエアーはどこも1500スイスフランを超えています。
また、今回初めて関西国際空港行きを利用しました。東京着よりも安めです。私は地方住なので、大阪からは色々と観光しながら帰省しました。
メリット・デメリット
経由便、飛行時間
メリットデメリットとも言える、経由便であるということ。現時点(2023年10月)では、スイスから日本までの飛行時間はおよそ、13時間~14時間です。さすがにこんなに長時間上空にいると、私的には不安が募るので、スイスーアブダビ間は約5時間、アブダビー日本間は9~10時間ですが、値段も考慮すれば、断然OKです。もし、スイスー日本間の飛行時間がまた9、10時間くらいに戻るのであれば、言うまでもなく直行便を利用すると思います。
乗り換え時間が長め
以前、東京行きを利用したときは、待ち時間がほぼ4時間。今回は最高で、3時間。いろんな意見がありますが、個人的に飛行機の乗り換え時間は2,3時間以内に収めたいものです。
ターミナル3の待合場所が暗め
日本行の飛行機はターミナル3から出るのですが、その待合場所がなんだか暗いですね。。。お店があるところは明るいのですが、夜中飛ぶということもあり、外が暗いですし、なんだか待合場所の電気が暗めですね。。。
おわりに
搭乗中に飲み物が配られるときに、水を注文して、喉が渇いていたので注いでもらってすぐに飲み干した(笑)のですが、客室乗務員の方がすぐさまお代わりを注いでくださいました。とても気の利くジェントルマンな方でした。
チューリッヒに到着する前の疲れも溜まっていたフライトなのですが、こんなちょっとした優しさ、気遣いのおかげで温かい気持ちになり、疲れが吹き飛びました。
こういう些細なことで、人を温かい気持ちにさせる、自分も日常で気をつけていければなぁ、とふつふつ思いました。
エティハド航空、とにかく機体がきれい!!そして、とても快適に過ごせる航空会社のひとつです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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