今回初めてルフトハンザ航空(ドイツの航空会社)を利用することになりました。
日本への一時帰国だったのですが、行きはSWISS(チューリッヒ‐成田間)、帰りは経由地を変え、ルフトハンザ(羽田‐フランクフルト間)という形になりました。よく聞く航空会社ですが、なんだかんだ初めて利用し、気づいた点がいくつかあったため、記事にしようと思いました。
ルフトハンザ【知識】まとめ
- ドイツのフランクフルト空港、ミュンヘン国際空港が経由拠点(本社はケルン)
- 世界第三位の売上高
- 世界最大の航空連合「スターアライアンス」の創立メンバー社
- 日本へは、東京国際空港、関西国際空港、中部国際空港への乗り入れ
- ロゴのモチーフは鶴
高いイメージ
今までルフトハンザを利用してこなかった経緯としては、航空券を検索にかけたときに、たまたま上位に出てこなかったなど、単に縁がなかったことが挙げられます。
また、「無駄に高い」と声を聞いたことがあったことから、わざわざルフトハンザ航空のホームページで直接航空券を買おうと思ったことがなかったからです。
利用時の印象 ★★★☆☆
羽田~フランクフルト間を利用しました。(フランクフルト~チューリッヒ間はSWISS)
全体的に普通という印象です。
カウンターでの対応
とてもよかったです。提携しているANAとSWISSと、対応のレベルは同じくらいです。
機内の様子
機内は少し狭めでした。SWISSと同じくらいか、若干狭いかもしれません。(直前にANAの国内線に乗ってたのですが、かなりゆったりとスペースがあり、また、清潔感がよりありました。)
機内設備に関しては、トップクオリティーではなかったです。リーズナブルな機内と表現すれば、褄が合うかもしれません。
機内上部のライトが最初はオレンジ系でしたが、就寝後、ピンクやブルーに変わるときがあり、そこは個人的に気に入りました。
マイナスポイント
ルフトハンザ利用時の一番のマイナスポイントは、スクリーンが古いことです。タッチ式なのですが、反応が悪く、画面も小さかったです。
また、配られたイヤホンがとても聞こえにくかったです。普段、持参したものを使うのですが、この機では差し込む穴が2つタイプだったため、持参のものでは、片方しか聞こえないようになっており、残念でした。しかし、配られたイヤホンは本当に聞こえずらかったため、持参したもので片耳で聞いていました。
プラスポイント
ひとつここで最大に驚いたことがありました。
それが客室常務員の仲がかなり良いということです。
これが自分の労働環境だったらいいなとも思ったくらいです。搭乗の際は、みんな真剣で、さらにドイツ人が話すドイツ語は少し硬く聞こえ(スイス人のドイツ語に比べると)雰囲気が重く感じられました。でしかし、離陸後の様子はというと…なんと5分に一度は大笑いするような様子でした。私が乗った席は、客室乗務員が待機する場所に近く、よく笑い声が聞こえました。別に不真面目に仕事をする様子ではなく、別にシリアスでいる必要もない風に感じ取れました。お客様への対応も自然でとても良く、かなり好印象でした。
長時間一緒に仕事をする以上、職員同士で仲良く過ごせるのは、すごくいいことだと思います。長時間のフライトに不安を感じる私にとっては、とても心強く感じました。
まるで関係ないポイントなのですが、改めて仕事との向き合い方を考えさせられました。
機内食
14時間のフライトで機内食は、2回。間で、おにぎりが配られるサービスがありました。
1回目は、パスタかトンカツの中から選べました。正直、、、パスタにすればよかったです。機内食でのトンカツにサクサク感はないです。かなりしっとりしたのがお好きな方には良いかもしれません。
2回目は到着前にサンドイッチです。
美味しくいただきました☆彡
おわりに
今回、ルフトハンザを初めて利用できる機会があり、良い経験になりました。もう一度ルフトハンザでフライトを予約するかどうかは、微妙なところです。やはり、機内の感じがリーズナブルという印象が大きいです。「値段がするわりには…」と耳にしていた意見にも今回納得できました。
しかしながら、乗務員の仲の良さには驚きました。今までになかったです。個人的に、フライト中は不安を感じやすいので、ワイワイした雰囲気には和ませられました。
客室乗務員の方と北極のことなど、今回は見られなかったオーロラについてお喋りした瞬間もありました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。ご参考になりましたでしょうか?質問やご意見あるかたは、是非コメントに書いてくださいね。
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