ご覧いただきありがとうございます。
先日なんと、スマートフォンを紛失いたしました。
見つかったのか、見つからなかったのか、記事を読んでいただければお分かりいただけます。。。
スマートフォンをもう誰でも持っているような時代、誰にでも起こりうるといえるでしょう。
スマホ紛失経緯
カバンから落下
とある日の朝、仕事に行こうと自転車をとばしていました。
信号で停車中、ふと後ろの籠を見るとバックは逆さまに。
お財布!と一瞬カバンの中を見るとありました、ですが‥
「スマホがない!!!」
風がビュービューと強い日で、スマホが落ちた音には気づきませんでした。
急いで来た道を戻る
急いで来た道を戻りましたが、見つからない。ましてや自転車が通るところ、落ちていればすぐにわかります。
もう、既に誰かに拾われた可能性があります。
探している時間もないので、そのまま仕事に行きました。
動揺していて何回か自転車を倒しました。。。←
とりあえず冷静に
とはいっても、動揺しながら仕事。。。
ですが時間とともに何だか落ち着いてきました。
「スマホがない生活も素晴らしいかもしれない」いきなりのポジティブ思考。。。
難なく仕事を終え、この日は午前中で帰宅。
電話が繋がった
もう一つのスマホから電話したところ、電話が繋がりました。
「〇〇に住んでいます、でも仕事が忙しいのと夜勤どうこう~、だからスマホは家まで送ってあげる」とハイジャーマンを話すドイツ人ぽい男性。住所と名前を伝えました。
とてもイージーな経緯で私はとても喜びました。
ですがこのあと、この人の家に「取りに行く!」と言い張っていればと後悔しました。
もう一つのスマホとは、現在は使わず、しかも電源も切っているようなものです。ですが使っていたスマホがなくなったときは急にお古の方を使い始めました(アプリなど)
デバイスを見つける(Find My Device)、スマートタグ (Smart Tag)
位置情報をオフにしていたので、“デバイスを見つける”では意味がなく、、、ですが、電池の残量の確認、音を鳴らす、ということができます。すぐに電源が切られるということはありませんでした。(すぐに電源を切られるというのは悪用される場合が多いとのこと)また、電池残量をよく確認し、充電されているというようなこともなかったようです。
“デバイスを見つける”を通してメッセージを送ったり、スマホのデータを消去することもできます。ロック画面を設定していたので、データを全消去というのは考えませんでした。
音を鳴らすと4秒で止められ、誰かが拾ったんだな、というのはすぐわかりました。(拾った男性と連絡が取れる前)
Smart Tag は家の鍵に付けていますが、スマホをこのタグから見つけることは不可能なよう。(鍵の居場所をスマホから探すのにはとても便利です)
失くした時のスマホの状況
- ロック画面あり
- 電池残量70%
- 口座アプリ在
- 日常使うようなメッセージアプリ在
- SNSアプリ在
普段使うような大事な情報は全てこのスマホに。メッセージアプリに関しては、本当に大事な連絡はメールでし、銀行情報に関しては、PCでアクセスしようとしてもスマホとの連携が必要になるので、すべて滞っている状態。
ロック画面に関しては、良い方に転ぶか悪い方に転ぶか、拾った人によると思います。
経過
1日経過
一日でスマホが届くはずない。仕方ない。という面持ち。
それにしても不便です。
2日経過
スマホの電源は入ったまま。電池残量10%。
「ん~これ、スマホまだ送られていないな?普通送るときは、電源消すよな?」(これに関してはどうなのでしょう)
色々な思考が頭を駆け巡り、だんだんクレイジーになっていく私。
まず第一に簡単に連絡がとれない。仕事のやりとりはメールアドレスで。プライべートなやりとりはとりあえず放置。パスワードを覚えてないないアプリの使用不可。←
3日経過
電池残量がなくなったのか、Find My Deviceでのスマホの情報を得ることができなくなった。
もう届くのを信じて待つしかない。
男性の住所を詳しく聞いて、取りに行く!と言い張っておけばよかった!とこの時後悔しました。
先の見えない不安感に苛まれていました。
拾ってくれた男性は、きっととても忙しい方なのでしょう。拾ってくれ、しかも電話も出てくださったので、私は信じてスマホが届くのを待つことにします。
チューリッヒで速達なら1,2日で、普通便なら、3~4日かかります。
その後
3日目夕方のことです。
毎日、毎時間のようにポストを確認していました。
なんということでしょう、届いていました。
中には、メモが入っていました。「またスマホが使えて嬉しいことと思います、必要以上のお金は送らないでね!」というメッセージと彼の電話番号でした。
とても嬉しかったです。
こういうときの相応しいと思われるお礼の方法としては、
- スマホを送ってくれた分のお金は支払う(送料分)
- 少し多めに払う
- 贈り物をする
などが挙げられます。
私は今回は、送料をすぐに支払い(電話番号で送金)、バレンタインデーが近いこともあり、バレンタイン仕様のチョコレートを郵送しました。
考察
今回、なぜ無事に手元に戻ってきたのか考えてみました。
- 拾ってくれる人による(100%)
- 早朝に落としたため、通勤中の人が多かった(盗人が少ない時間帯)
- 道路のわかりやすいところに落ちた(自転車専用車両)
- 観光地な場所ではなく、盗人はいなかった
スリ経験談
以前、チューリッヒ市内でスリに遭ったことがあったので、スマホが返ってくると思われた確率は50%50%でした。夜、鞄から目を離した一瞬のうちに掏られました。
- 現金
- スマホ
が無くなりました。
- お財布、カード
- 鍵
- 鞄
は警察を通して返ってき、鞄の中にはたくさんの落ち葉が入っていました。このときも誰かが私の鞄を拾い、警察に届けてくださっていました。
おわりに
掏られるに関しては、わからないですが、落し物をするのは、100%自分が悪いです!
ですがこういう経験を通して、悪用したい人がいる中、善人な方もいるのだな~と。
とっても温かいきもちになりました。
落し物、忘れ物にはくれぐれも気を付けましょう!
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