海外旅行や帰省で避けて通れないのが国際線の乗り継ぎ(トランジット)。
私も今回、「乗り継ぎ2回」という少し複雑な旅程で、なんとトランジットに失敗するというトラブルを経験しました。
結果的に、
- 予定していた便に間に合わない
- ノーショー扱いで帰りの航空券が無効
- 追加で航空券を買い直すというさらなる出費
精神的にも金銭的にもかなり消耗する旅になりました。
この記事を通して、
「なぜ乗り継ぎに間に合わなかったのか」
「本当はどうすべきだったのか」
「同じ失敗をしないための対策」
を、体験を元にまとめていきたいと思います。
トランジットに失敗した経緯
旅行会社で買った、ちょっと罠っぽい旅程
今回の航空券は、旅行会社経由で購入した日本行き航空券でした。
- 国際線・乗り継ぎ2回
- 1回目:通常のトランジット
- 2回目:再入国+再チェックインが必要
特に問題だったのは2回目の乗り継ぎです。
この区間は、
- 到着後に一度入国(パスポートチェック&入国審査)
- 預け荷物を受け取る
- 空港の外に出る
- 新たにチェックインし直す
という、ほぼ「別旅行」レベルの乗り継ぎでした。与えられていた乗り継ぎ時間は、約2時間。
本当は機内持ち込みだけの予定だった
短期間の帰省だったため、
機内持ち込みサイズのスーツケースのみで行く予定でした。
ところが出発当日、航空会社からSMSが届きます。
当便は機内満席のため、機内収納スペースに限りがあります。
機内持ち込み手荷物は無料でお預けください。
チェックインカウンターでも再度言われ、
機内持ち込み予定だった荷物を預けることに。
この時にちゃんと気づくべきでした。そしてカウンターの人に尋ねるべきでした。
ですが、別切りチケットというのもあり、航空会社の人は私が2つ目のトランジットでどういう状況かなど知るよしもなく、不意の出来事に上手く対応できなかった自分にこのあとすごく悔しました。
なぜ預け荷物が致命的だったのか
この判断によって、
- 入国後に必ず荷物受け取りが必要
- 乗り継ぎ時間の自由度が消える
- 最悪、間に合わなくても身軽に動けない
という状態になりました。
とっさの判断で別の航空券を購入
ひとつめのフライトを終え、待ち時間(通常のトランジット中)
「2回目のトランジット、もしかして間に合わないのでは?」
という不安は頭をよぎっていました。
ですが、旅行会社に連絡する時間もなく、とにかく「その日中に日本に帰る」ことだけを考えて、私は3つ目の区間の航空券をオンラインで保険として買いました。しかも、元の旅程とは違う航空会社です。
冷静だったかと言われれば、そうではなく、でも、あの時の自分にはそれしか見えていませんでした。
入国審査の大行列|結局トランジットに間に合わなかった
2つ目のフライト到着後(2回目のトランジット前)
- 入国審査は長蛇の列
- 荷物受け取りでさらに時間消費
- チェックインカウンターへ向かう
到着したときには、
次に乗る予定だった便の出発30分前。
しかし、
カウンターはすでにクローズしており、誰もいませんでした。
入国審査の列は追い越すべきだった?
後から何度も考えましたが、結論はこれです。
- 勝手な割り込みはNG
- 入国審査は国の管理区域
- トラブルになりやすく、逆に時間を失う可能性が高い
正解があるとすれば、
空港スタッフに直接状況を説明し、指示を仰ぐ
通してもらえない可能性が高いのも事実だそう。
勝手に別便を買った結果…ノーショー地獄へ
踏んだり蹴ったりです(笑)
「今日中に日本に帰りたい」
その一心で、私は次の区間の航空券を自分で買い直していました。
ここが、後から考えると最大の落とし穴でした。
【復路トラブル】「行きで乗っていない=帰りは無効」と言われた朝
帰国前日、オンラインチェックインができず嫌な予感。
当日早朝、空港カウンターで事情を説明したあと告げられたのは、
行きの便がノーショー扱いなので、帰りの便には乗れません。チケットは旅行会社に連絡してキャンセルしてください
予想していた最悪の事態でした。この日2つ目の経由便もあるし、もう考える時間もない。いやでも、もしかすると2つ目の経由便もキャンセルされているかもしれない。
私は慌ててオンラインで「ひとつめの経由地まで」の航空券を新たに購入しました。
ノーショーとは?途中で乗れなかっただけでも全区間無効になる理由
**ノーショー(No Show)**とは、
予約している便に、事前連絡なしで搭乗しなかった状態
を指します。
多くの航空会社では、
- 途中の1区間でもノーショーになると
- その時点で残りの区間がすべて自動キャンセル
というルールを採用しています。
👉
「途中で乗り遅れただけ」
「後から追いつけばいい」
は、航空券の世界では通用しません。
☆自動発券機は試すべきだった?
冷静に考えると、
「自動発券機を一度試すべきだった」という後悔はあります。半ばパニックで冷静に考えられませんでした。
「チケットは旅行会社に連絡してキャンセルしてください」という言葉を思い出し、航空会社からはキャンセルはできないのだと悟った。
- 成功確率:かなり低い
- ただしコスト:ゼロ
- 通れば数十万円分の価値
👉 試す価値は間違いなくあった
オンラインチェックイン不可=発券機不可、
というケースが多いですが、
システム反映の遅れで通る可能性はゼロではありません。
他の区間は問題なく乗れた
- 経由地以降は別の航空会社
- チケット番号が分かれていた
- ノーショー情報が他社に共有されなかった
もしすべて同一航空会社・一体発券だったら、
全区間アウトだった可能性が高いです。
今回は旅行会社で一つのチケットとして購入したものの、経由後は違う航空会社でチケット番号が分かれていたため、ひとつの区間でノーショーになっても、もう一つの区間のチケットには影響しませんでした。
航空会社が同じだったら…(怖い話)
仮に、すべて同じ航空会社または同じアライアンスで一体発券だった場合、最初のノーショー時点でシステムが自動で以降すべてキャンセルとなり、後半の便も全滅していた可能性が高いです。
今回「助かった」のは、航空会社が違ったことが最大の理由です。
重要ポイントまとめ
- ✈️ 航空会社が違う=別チケット扱い
- 📄 別チケット同士はノーショーが伝播しない
- 🔗 同一チケット・同一会社(または一体発券)だけが連動する
- 😵 混乱しやすいが、今回は論理的に説明がつく
国際線トランジットに失敗したら取るべき行動【まとめ】
もし同じ状況になったら、これを覚えておいてください。
- 勝手に別便を買わない
- まず航空会社 or 旅行会社に連絡
- オンラインチェックイン不可でも発券機は試す
- 再チェックインが必要な乗り継ぎでは機内持ち込み最優先
- 航空券は「移動手段」ではなく「契約」
今回の教訓
今回の旅では本当に疲弊しました。
知識不足とは怖いですね。乗り継ぎ間に合わなかったら他の航空券を買えばいい、なんて軽~く考えていました。片道ならまだしも、往復でそんなこと絶対にダメ!です。
学べてよかったです。

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