オープニングで二人が歩いて交差するシーン。奥に映っていた二つの塔の建物の正体とは?

grossmunster-eyecatch韓国ドラマ『愛の不時着』で見るスイス
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チューリッヒの景観の基盤をつくる、古い教会。ローマ時代の歴史を呼び起こすような、中世の雰囲気が今でも色濃く残っています。歴史のことは良く分からないですが、美しい外観をもち、今日の歴史を作り上げた教会について簡単に見ていきましょう。

チューリッヒを景観をづくる教会

皆さんが『愛の不時着』のオープニングで毎回見ていた”二つの塔”がある教会・・・実はチューリッヒではとても馴染みのある教会なんです。その正体とは?

グロースミュンスター(大聖堂教会)

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そう、こちらのグロースミュンスター(大聖堂教会)でした!

二つ塔があるからなのか、何とも堂々した姿が印象的です。リ・ジョンヒョクとユン・セリがオープニングで交差しながら歩いてたところは”リンデンホフ“という丘ですが、そこからこのグロースミュンスターが見えていたんです。記憶にない方は、もう一度『愛の不時着』のオープニングの最後の方を見てみてくださいね。

この教会周辺には、お土産屋さんや服屋、宝石店など様々なお店が並んでいます。観光地としてはとても有名な場所です。

写真に少し見える通りが、”ミュンスター 橋“の一部です。橋全体を見てみましょう。

夜景で見る美しい教会

こちらが夜に撮ったグロースミュンスターの景色です。

美しいですよね〜。なんとも厳かです。夜になるとチューリッヒの中心部にある教会ライトアップされ、一層、美しさを増します。教会の胴体部部の表面の”おうとつ”が強調され、本当に夜景に映えます。見飽きないです。

二つの塔のうち、ひとつ塔の展望台は有料で開放されているみたいです。展望台までは狭い狭い螺旋階段を上らなければいけない、ということですが、チューリッヒの街が一望できるということなので、是非行ってみてください。私はまだ上の展望台には行ったことないんです・・・。

教会の知られざる謎・・・?

こちらの写真も見てみてください。

こちらは違う日に撮ったのですが…..

 

「あれ? さっきと塔の数が変わっている!!」

ミュンスター橋は全く同じ見かけなのに、どういうこと?」

 

実はと言うと、このグロースミュンスター、日によって塔の形が変わるのです!

 

 

 

んな訳ないんです。ごめんなさい。

こちらの正体はというと・・・・?

フラウミュンスター(聖母教会)

フラウミュンスター(聖母教会)です。

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ミュンスター橋を挟んだ対岸にあり、二つの教会はミュンスター橋両側に位置するのです。

フラウミュンスターの塔はひとつ。なんとも鋭角エメラルドグリーンのところが印象的です。シンプルめな造りでグロースミュンスターとは違った美しさがありますね。私は爽やかなエメラルドグリーンの色の塔と金色の時計の組み合わせが好きです♪

この教会には、シャガールの手がけたステンドグラスがあります。写真のように、夜には教会の外側からも見ることができる、カラフルなガラスの部分です。昼間は太陽の光が教会内に差し込んでさらに美しいので、是非中に入って堪能してくださいね!

「シャガールが手がけたステンドグラス」と初めて聞いたときには、日本にまだ住んでいた頃に『シャガール展』が近くで開催されてたのを思い出しました。あのときは若くて、まだ何の興味もありませんでしたね・・・。

ふたつの教会を結ぶ、ミュンスター橋

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クァイ橋から見た景色

そして少し遠いですが、この見えているミュンスター橋こそがロケ地。橋を挟んだ両側に二つの魅力的な教会が立っているんですね~。(フラウミュンスターの右に見えている教会は、聖ペーター教会です。)

ここに、ユン・セリはリ・ジョンヒョクと”いつスイスのどこで会うかわからない約束”をした後、彼を探しに何度も訪れていました

ここは教会や街並み写真を撮ったり、湖方向へ広がる景色を撮るのに人気の場所です。いつも観光客で賑わっている場所ですね。是非ここへ来たときは、ユン・セリになった気持ちで写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

その他の教会

聖ペーター教会

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リンデンホフの左に見えている聖ペーター教会。チューリッヒの景観をつくる上で忘れてはいけない教会のひとつですね。『愛の不時着』では11話の最後にチューリッヒ市内が上空から映されているときに、実は一瞬で出てきています。チューリッヒ市内にあり、他の二つの教会からも、そんなに離れていません。大きな大きな時計がこの教会の特徴です。

教会の背比べ

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アインシュタインが通ったとされる、チューリッヒ工科大学の広場から撮った写真です。どれがどれだかお分かりになられますか? 塔の特徴を思い出しながら、見てみてください。

残念ながら、一番手前にある教会は、”フラウミュンスター!”ではないんですね・・・。ほら、エメラルドグリーンの塔のすぐ下に金色の時計がないでしょう?

プレディガー教会

フラウミュンスターによく似たこの教会は「プレディガー教会」といいます。古い図書館が隣接されいてます。

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プレディガー教会

愛の不時着』では、リンデンホフのシーンで対岸に本当に識別しにくらいにぼんやり映りこんでいます。是非探してみてください。

そういえば5年くらい前のクリスマスにこの教会へ友人と来ましたね~。ドイツ語がよく分からないまま「きよしこの夜」を歌った覚えがあります♪

奥に見える聖ペーター教会、チューリッヒ中心部にある教会の中ででも、上から見ると背が高いように見えますよね。だがしかし、本当にそうなのでしょうか・・・。是非、チューリッヒいらっしゃった時に自分の目で確かめて頂きたいと思います!!

おわりに

これらの教会たちはチューリッヒの景観を形作るのに欠かせないものですね。もちろん今日の歴史を作った基盤でもあります。チューリッヒの街には、いたるところに教会があります。これらの教会は夜7時をまわると鐘が一斉に鳴り響きます。是非その瞬間に、この街の中心にいて欲しいです。美しい街並みと、湖と、鐘の響きを全て同時に体感したときに初めて、本当の”チューリッヒ”を感じられると思います。

風景、歴史を感じに、是非一度チューリッヒに訪れてみてください!

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