あの”イゼルトヴァルト”とはどんなとこ?

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イゼルトヴァルトのゼーブルグ城
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チューリッヒから日帰りで、あの”イゼルトワルド”へ行ったときのことです。

村に着きバスから降りると花の香りがし、茶色い三角屋根の家が可愛らしく並んでいました。

地図を見ながら、湖の方へ歩いていき、見えたものは、澄んだターコイズブルーブリエンツ湖。前に山の上から見た時と同じ色、本当に今まで間近では見たことのない、ターコイズブルーの湖でした。

そして何と言っても、美しい湖に浮かぶゼーブルグ城は本当に絵から出てきたようでした。

“ブリエンツ湖の真珠”と呼ばれるイゼルトヴァルト。では写真と一緒に見ていきましょう。

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イゼルトヴァルトでのロケ地

インターラーケン東駅からバスに乗ること20分。最終のバス停留所”ドルフプラッツ(Dorfplatz)”から歩いて3分もかからないぐらいに最初のロケ地を発見。

ストランドホテル近くの湖岸

iseltwald-piano

リ・ジョンヒョクがブリエンツ湖に臨む場所で、彼の兄のために作った曲をピアノで演奏するシーンです。奥には透き通ったブリエンツ湖と周りの山々が視界いっぱいに広がっていました。

ふと反対側を見ると、そこにはストランドホテルが。

strandhotel

このホテルの目の前で、リ・ジョンヒョクピアノの演奏後、聞いていた人々が拍手喝采を贈っていましたね。近くには船が出入りするとても小さな港があります。ドラマ中には、一瞬映っていました。

iseltwald-port

なんて風情のある山なんでしょう。湖の色と山の斜面の色がなんとも…良いです。

ショーレン(Schorren)通り

ドルフプラッツに戻り、反対方向の道を歩くこと10分ほど。

見えてきました!ここで一番見たかったものが!

iseltwald-seeburg

まるで絵のよう!

オープニングシーンの最後、リ・ジョンヒョクとユン・セリが最初は前を向いて歩くが、その後向かい合い見つめ合うシーン。そしてこの二人の後ろに見えていた、ゼーブルグ城は、さらに二人の姿をロマンチックに仕上げてくれました。

ここ周辺の道には、民家、キャンプ場、ボートを出し入れする場所が多々ありました。また、レストランもあり、中には道沿いに簡単にテーブルとイスを置いた、ぜーブルク城を眺めながら食事を楽しめる場所もあります。

もう少し先まで歩いて行き、オープニングに似せて写真を撮ってみました!

schorrenstrasse

このような感じでしたよね。ここをリ・ジョンヒョクとユン・セリが実際に歩いていたなんて!

ゼーブルグ城は本当にいい役をしてくれました。

背景を山にしたゼーブルグ城はまるでおとぎ話に出てくるお城のよう。山と湖と相まって、素敵なハーモニーを奏でています。なんとも色合いが素敵!

来た道を戻って、町並みが眺められるところへ行きました。

iseltwald-brienzersee

まさにブリエンツ湖ターコイズブルーの色。

本当に美しかった!これはチューリッヒ湖では見ることのできない色です。

湖ではボートに乗っている人をよく見かけました。私は泳ぐのが大好きなので、このブリエンツ湖で泳いできてしまいました!湖の水はとってもとっても冷たかったです。しかしターコイズブルーの湖の中から眺める、山や町は本当に…特別でした。

ここでは、ほとんどの家が奥に見えるような三角屋根のある茶色い家でした。とても可愛らしかったです。

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“ブリエンツ湖の真珠”の真相

今回行ってみて、イゼルトヴァルトの村が”ブリエンツ湖の真珠“と言われている意味が少し分かった気がします。

ブリエンツ湖の周りにある町な中でも、唯一の小さな村であり、こじんまりとしていながらも美しい城跡があったり、湖と町並みが美しく統合されたイゼルトヴァルトにはそう思わせられるな…と思いました。

また以前、ブリエンツ湖が一望できる山(ロートホルン)に行った時もそうでしたが、村と湖はいつも少しだけ霧がかかっているからか、うっすらとベールに包まれているかのように見えます。ターコイズブルーの湖は太陽を優しく包み込むように受け止め、”キラキラ”ではなく、本当にパールのように光を放っていました。

村のいたるところに色とりどりの花が植えてあるイゼルトヴァルトは本当に綺麗に手入れされており、村人から愛されているなと感じました。

 

ロケ地までの行き方(今回の旅の例)

①09:02チューリッヒ中央駅発→09:58ベルン駅着

②10:04ベルン駅発→10:53インターラーケン西駅着(Interlaken West)

③せっかくなのでインターラーケン西駅から東駅へ街をぶらぶらしながら歩いて移動、ここでロケ地のひとつでもある、ヴィクトリア・ユングフラウを発見。victriajungfrau

最終話でのピアノ演奏が行われたシーン。ユン・セリのドレスアップした姿はとても印象的でした。

そして湖沿いの道を散歩。

この駅間は真っ直ぐ歩けば20分しかかかりません。

インターラーケン西駅で降りずに、駅まで行くと、10:57に東駅に到着しており、以下の103番のバス11:05発に時間ロスなく乗ることができます。

④インターラーケン東駅の隣接したバス乗り場へ行きます。103番のバスに乗ります。このバスは一時間に一本しか出ていないのでご注意を!

⑤12:05インターラーケン東駅発→12:26最終駅のイゼルトヴァルトのドルフプラッツ(Dorf platz)着

 

2時間半弱で行けるので、チューリッヒからも日帰りで行くことができました。イゼルトヴァルトの街は小さく、一時間もあればロケ地を回ることが簡単にできます。イゼルトヴァルトへ行くバスは、一時間に一本なので、帰りのバスの時間は事前に調べておくと良いです。

おわりに

イゼルトヴァルト、本当に美しかったです!山に囲まれており、ものすごく近くで自然のパワー感じました。一番の感動はターコイズブルーに輝くのブリエンツ湖。何年か前に山の上(ロートホルン)から見たときは、この美しい色が遠くからだったので信じられなかったのですが、やはり同じ色でした。絵に描いたような、おとぎ話に出てきそうな村、イゼルトヴァルト。是非一度行ってみてくださいね。

2023年6月から、観光規制

↓‎2023年6月より、観光公害を受け、料金規制、観光バスについて変更などがあります。

この記事を書いた人
あずき

韓国ドラマ『愛の不時着』を友人から勧められて見て以来、コロナ禍でスイスに来ることのできない日本の皆様に向けてロケ地などを紹介していました。このブログでは、スイス旅行に役立つであろうことだったり、変哲の無い日常での出来事だったりを綴っています。記事を読んでくださる皆様のお役に少しでも立てれれば、嬉しいです。

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