最終回の地に再び行ってきました。

スポンサーリンク
韓国ドラマ『愛の不時着』で見るスイス
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

今回は、『愛の不時着』の最終地、Lungern(ルンガーン/ルンゲルン)へ再び行ってきました。

最近は毎日天気がよく、前回はコロナで閉まっていたリフトにも乗ってきたので、その様子をご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

チューリッヒから電車での行き方

stadtplan

チューリッヒからまずはルツェルン(Luzern)へ行き(40分)、そのあと電車を乗り換えてルンガーンまで行きます(45分)。電車はインターラーケン行きです。ルツェルンを出ると山岳地帯が広がる地域へと向かっていきます。

この地図は電車の座席にある小さなテーブルについています。赤くチェックをつけている地名は後々出てきます。

スポンサーリンク

カイザーシュトゥール駅がロケ地に近い

ルンガーンへ行くと書いていますが、『愛の不時着』のロケ地のおうちは、ひとつ手前の駅、カイザーシュトゥール駅(Kaisestuhl)の近くです。

この日は本当に天気がよく、山がよく見えました。

ロケ地のおうちの前からは、このような景色が広がります。

lungern-view

水面にそのまま山の姿が映っていて、素敵です。

毎日こんな風景が見られたらいいですよね。。。

 

右手に見える小屋はなんのためにあるのでしょう・・・?

 

きれいなのでもう一枚載せておきます。是非、壁紙などにどうぞ☆

lungern-view2

ルンガーン駅方面へ歩いていく

お天気も良いので、ルンガーンの電車駅がある方面へ歩いていきます。

春の陽気がとても気持ちよかったです。
lungern-weg

このような道を歩いていきます。

ここは、芝生の香りや鳥の囀り、ときどき聞こえる水の流れる音がとても心地良かったです。

lungern-weg2

スイスでは、絵になる、エメラルドグリーンの水の色がお気に入りです。

道中では、ときどき上の山から水を運んでくる川を見つけます。

lungern-bach

この山からの水がルンゲルナー湖へ流れていくのですね。

前のブログ記事にも書きましたが、ルンゲルナー湖はダムとしてこの町で重宝されています。

lungern-view3
対岸はこのような感じになっています。
ご覧のように、対岸はこちら側よりももっと多くの住宅があります。写真では見にくいかもしれませんが、車道と線路があります。
電車、又は車でインターラーケン方面へ行く場合は、いつもルツェルンを経由してここルンガーンを通り抜けるという感じです。(インターラーケン方面へ行くにはベルン経由もあります)ここの町は全体的に見て人影が少なく、他のロケ地と比べると観光地という感じは本当にあまりないです。
どんどん歩いて行くと滝の音が聞こえてきました。
lungern-wasserfall3
滝の音良いですよね。
lungern-wasserfall4
あ、水しぶきのところに虹が見えましたね、ラッキーです☆彡
滝を見終えたらお散歩はコースはそろそろおしまい、上を見上げるとリフトが見えてきました。
lungern-view4
では、コロナ禍では営業停止していた、リフトに乗っていきたいと思います!

リフトのご案内

lungern-lift

リフトのお値段は、往復33スイスフラン、片道22スイスフラン。スイスの交通パスをもっている方、お子様は半額です。

コロナ休み後もお値段は変わらず。

lungern-view5

ルンガーナー湖を横目にどんどん上っていきます。およそ10分ほどでTurren駅に到着します。上ではスキーができるそうです。

『シェーンビュール』をハイキング

せっかくなので、歩いてスイスを代表する山脈が見えるSchönbüel(シェーンビュール)というところまで行ってみます。

ハイキングコースのレベルで言えば、6.8㎞コースで片道一時間半くらいの簡易~中堅レベルと思わせておいて、高さ合計552mも登るなかなかのコースです。

シェーンビュールの高さはというと、なんと2011m。雪がまだまだいっぱい積もっていました。夏でもこれは全部溶けきれないな、というような光景も見かけました。

lungern-view6

15分ほど歩きました。奥に見えている建物は、リフトで到着したTurren駅です。そこにはホテルやレストランがあります。そこからでも景色は良く、お時間がない方など、わざわざハイキングしなくても、十分に楽しめると思います。

壮大な山々の景色を見ながら、雪道を歩いて行きます。


お天気が最高に良く、景色がとにかくきれいで、空気がものすごく澄んでいて、かなり静かでした。

山の上って本当にしんっと静かなんですよね。

 

頂上までおよそ1kmの地点です。

家々が雪でかなり埋もれていました。

雪のおかげで道なき道を歩くことになりましたが、危なっかしい場面もありながら、スリル満点でとっても楽しかったです。

頂上には展望台と小さなレストランがありました。

頂上からの写真は撮り忘れました。すみません。

山脈が目の前に広がり、波打つ海のようでした。自然のすごさを改めて実感しました。

おわりに

シェーンビュールはスイスの観光地の中でもよく名前を聞きます。山脈が一体見えた時にそれを納得させられました。ルンガーンに行くついでに是非、リフトに乗ってここまで行ってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

それではまた♪

この記事を書いた人
あずき

韓国ドラマ『愛の不時着』を友人から勧められて見て以来、コロナ禍でスイスに来ることのできない日本の皆様に向けてロケ地などを紹介していました。このブログでは、スイス旅行に役立つであろうことだったり、変哲の無い日常での出来事だったりを綴っています。記事を読んでくださる皆様のお役に少しでも立てれれば、嬉しいです。

あずきをフォローする
韓国ドラマ『愛の不時着』で見るスイス
スポンサーリンク
シェアする
あずきをフォローする

コメント