今回は、『愛の不時着』の最終地、Lungern(ルンガーン/ルンゲルン)へ再び行ってきました。
最近は毎日天気がよく、前回はコロナで閉まっていたリフトにも乗ってきたので、その様子をご紹介したいと思います。
チューリッヒから電車での行き方
チューリッヒからまずはルツェルン(Luzern)へ行き(40分)、そのあと電車を乗り換えてルンガーンまで行きます(45分)。電車はインターラーケン行きです。ルツェルンを出ると山岳地帯が広がる地域へと向かっていきます。
この地図は電車の座席にある小さなテーブルについています。赤くチェックをつけている地名は後々出てきます。
カイザーシュトゥール駅がロケ地に近い
ルンガーンへ行くと書いていますが、『愛の不時着』のロケ地のおうちは、ひとつ手前の駅、カイザーシュトゥール駅(Kaisestuhl)の近くです。
この日は本当に天気がよく、山がよく見えました。
ロケ地のおうちの前からは、このような景色が広がります。
水面にそのまま山の姿が映っていて、素敵です。
毎日こんな風景が見られたらいいですよね。。。
右手に見える小屋はなんのためにあるのでしょう・・・?
きれいなのでもう一枚載せておきます。是非、壁紙などにどうぞ☆
ルンガーン駅方面へ歩いていく
お天気も良いので、ルンガーンの電車駅がある方面へ歩いていきます。
このような道を歩いていきます。
ここは、芝生の香りや鳥の囀り、ときどき聞こえる水の流れる音がとても心地良かったです。
スイスでは、絵になる、エメラルドグリーンの水の色がお気に入りです。
道中では、ときどき上の山から水を運んでくる川を見つけます。
この山からの水がルンゲルナー湖へ流れていくのですね。
前のブログ記事にも書きましたが、ルンゲルナー湖はダムとしてこの町で重宝されています。
リフトのご案内
リフトのお値段は、往復33スイスフラン、片道22スイスフラン。スイスの交通パスをもっている方、お子様は半額です。
コロナ休み後もお値段は変わらず。
ルンガーナー湖を横目にどんどん上っていきます。およそ10分ほどでTurren駅に到着します。上ではスキーができるそうです。
『シェーンビュール』をハイキング
せっかくなので、歩いてスイスを代表する山脈が見えるSchönbüel(シェーンビュール)というところまで行ってみます。
ハイキングコースのレベルで言えば、6.8㎞コースで片道一時間半くらいの簡易~中堅レベルと思わせておいて、高さ合計552mも登るなかなかのコースです。
シェーンビュールの高さはというと、なんと2011m。雪がまだまだいっぱい積もっていました。夏でもこれは全部溶けきれないな、というような光景も見かけました。
15分ほど歩きました。奥に見えている建物は、リフトで到着したTurren駅です。そこにはホテルやレストランがあります。そこからでも景色は良く、お時間がない方など、わざわざハイキングしなくても、十分に楽しめると思います。
壮大な山々の景色を見ながら、雪道を歩いて行きます。
お天気が最高に良く、景色がとにかくきれいで、空気がものすごく澄んでいて、かなり静かでした。
山の上って本当にしんっと静かなんですよね。
頂上までおよそ1kmの地点です。
家々が雪でかなり埋もれていました。
雪のおかげで道なき道を歩くことになりましたが、危なっかしい場面もありながら、スリル満点でとっても楽しかったです。
頂上には展望台と小さなレストランがありました。
頂上からの写真は撮り忘れました。すみません。
山脈が目の前に広がり、波打つ海のようでした。自然のすごさを改めて実感しました。
おわりに
シェーンビュールはスイスの観光地の中でもよく名前を聞きます。山脈が一体見えた時にそれを納得させられました。ルンガーンに行くついでに是非、リフトに乗ってここまで行ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた♪
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