テニス界のレジェンド、フェデラー選手も住みたい?!スイスの美しき楽園”ラッパースウィル”

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ラッパースウィルはチューリッヒの南西、ザンクトガレン州にある都市です。スイスの代表的な観光地の影に隠れた、美しい穴場スポットとのようなところです。ローマ時代から、交易路と巡礼路が交わる交通の要衝として発展してきました。

チューリッヒからラッパースウィルまでの行き方

チューリッヒからラッパースウィルまでは車、または電車で40分ほどで行くことができます。

チューリッヒのビュークリプラッツ(Bükliplatz)駅からはクルーズ船も出ています。クルーズ船を利用した場合、約2時間ほどかかります。

チケットは電車、クルーズ船は同じ値段です。

  • 片道チケット:8.60スイスフラン
  • 往復チケット①(その日のみ/9時間パス):13.00スイスフラン
  • 往復チケット②(24時間利用可):17.20スイスフラン

チューリッヒから日帰りで行くのであれば、その日のみご利用できる往復チケット①をおすすめします。

ラッパースウィルの見どころ

風情ある町から見える2つの湖

まず最初にラッパースウィルに着いて目に入るのが湖です。チューリッヒ方面から見る景色とは一味違った一面を楽しむことが出来ます。ラッパースウィルの古城や漂う可愛らしい町の雰囲気と合わせて景色を見ていると、何だか違う国に来てしまったかのよう。

橋を挟んで反対側にある湖は、オーバー湖(Obersee)。ラッパースウィルと対岸にあるパフフィコン(Pfäffikon)の町とを結ぶ”木製の橋”からその景色を堪能するのがおすすめです。

ラッパースウィル側から橋を目指すと駅からすぐのため、パフフィコン側から歩き始めるよりも良いと思います。

一度、対岸のパフフィコン駅で電車を降り、そこからラッパーウィル方面へ橋を渡ろうとしたときには、まず橋へ行くまでに30分くらいかかったので、軽い気持ちででトライするにはデメリットが大きいように感じました。しかし橋に着くまでは緑がたくさんあるので、それはそれで良かったのですが、橋から見える景色を楽しみに待っていた私にとっては、長く感じました。笑

ラッパーウィルは歴史ある町とはいえ、古びた感じが全くなく、田舎臭くもなく…おしゃれなアンティークな町といった感じでしょうか。広がる湖と相まって、とにかく美しいです。

バラ園(6月~9月)

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まるで夢の国に来たかのよう…古い歴史あるお城を背景に、バラが一面に咲き広がっています。

古城に色とりどりのバラが映え、まるで映画の一場面ようです。おとぎ話にも出てきそうなメルヘンな雰囲気もがありますよね。

私が訪れたときは、色とりどりのバラを目で楽しみ、花々を嗅ぎ周って来ました。本当にここは心洗われる場所です。

毎年6月から9月まで華やかに咲き誇るバラをよりよく楽しむことができます。(写真は8月下旬)

風情ある古城

古城の歴史はというと・・・

正直に言うと、この記事を書く今の今までまったく知りませんでした。

調べてみると最初の方の歴史は1200年頃まで遡るようです。最初の起源は修道院の創設から始まったようです。

いくつかの”“に支配され、様々な歴史を刻んできます。時間の経過と共に、城は荒廃や破壊を経て、何度か再建されます。(日本で言うお寺のよう)

1830年の武装蜂起のときに亡命してきたポーランド人がこの城に住んだことにより、後にこの古城の中にはポーランド博物館がつくられたようです。私は中には入りませんでしたが、キュリー夫人などの展示物を見学できるようです。

国際的にも様々な歴史を交えてきた街だからこそ、独特の雰囲気を醸し出しているのかもしれませんね。

前に来たときには、このお城で結婚式が行われていました。バラで城前が美しく飾られており、そのお城とその赤いバラのコントラストが最高に素敵だったのを思い出します。表入口には階段や噴水があり、ここも映画の一場面に出てきそうな雰囲気です。レストランも盛んで、天気が良い日にはたくさんの人で賑わっています。

丘から見える景色

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古城を登り歩き進めていくと、ラッパースウィル一面の景色を見渡せる丘があります。チューリッヒ湖を眺められる他、橋を挟んだ反対側にある町や山々、そしてオーバー湖を見渡せます。

近くには鹿がいる公園もあります。ここ周辺は見どころ満載です。どこにいようとキョロキョロしなくてはなりません。

テニスのフェデラー選手が住みたいと話題だが・・・

去年、スイスでは大きな話題になりました。というのもテニス界のレジェンドロジャー・フェデラー選手がこの地、ラッパースウィルになんとサッカーグラウンド3つ分湖に隣接した土地を購入したそうです!

しかしここには大きな問題が・・・

国の空間計画法によると、「湖岸・川岸の遊歩道は開放され、公共の出入りや歩行のために利用されるべき」とされており、ラッパースヴィール・ヨーナの市長さんがこの計画をこの法の元で疑っているようなのです。

さらにやっかいなのは、その市長さんだけでなく、”湖畔の遊歩道確保を訴える団体”の代表も相手がフェデラー選手ということはさておき、何か命令状のようなものを提出し、物議を醸しているようです。

去年の11月頃に水道工事は完了し、2021年完成予定だそうです。何事もなく収まるといいのですが・・・

おわりに

スイスのラッパースウィルという町ご存知でしたか?

スイスの有名な観光名所に隠れた、独特の雰囲気をもったこの素敵な町は絶対にあなたを裏切らないと思います。

実は今回ご紹介した以外にも、動物園サーカスなどの見物もあります。是非次の機会にご紹介できたら良いと思います。チューリッヒへ来た際など、日帰りで行ってみてはいかがですか。

是非一度訪れてみてくださいね!

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