みなさん、今年一年はいかがでしたか?
コロナウイルスが世界中で流行り、スイスでは3月中旬から6月にかけてロックダウンが行われたりなど世界レベルで大変な一年となりましたね。
今年のチューリッヒの四季の風景をたくさんの写真と共に振り返ってみたいと思います♪
春
三月
ここで驚きなのが、スイスにも桜が存在するということです。私は勝手に日本のものだと思い込んでいました。チューリッヒの公園などいたるところに桜の木があり、春には満開となり人々を魅了しています。
四月
こちらは4月のロックダウン中です。写真はパラデプラッツ。いつもはトラムの乗り換えやお買い物で人々で絶えない場所ですがロックダウン中はこの状態でした。スーパーでの買い物や散歩などは許されていたのでそのときに撮ったものです。
パラデプラッツ、先ほどの写真から右を向いた風景で、クレジットスイスの建物です。トラム停ですが誰もいません。このときはトラムの数は休日用に減らされていました。
リンデンホフから撮った風景です。春のチューリッヒからは優しい雰囲気で溢れています。
プライベートボートに乗ってチューリッヒ湖からリマト川を渡るなんていいですよね~
五月
暖かさと共に人々が街に戻ってきました。ロックダウンの最大の緊張が少し和らいだ頃です。みんな距離をとりながらも久々に友人や恋人と会ったりなど和やかな雰囲気が少し戻りました。
パラデプラッツのまたまた別アングルです。人が戻りましたね。5月の終わりごろと言えば、みんな薄着になり、もう夏の雰囲気が漂ってきます。
夏
六月
6月からは湖で泳ぐ人がぞくぞくと増えてきます。川で泳ぐには少し冷たい時期です。
夏にはとびっきりの青空がよく広がります。日焼けに要注意です。まあチューリッヒの人々はみんな肌を出して焼きにいっていますが・・・
七月
チューリッヒでは色んな行事がキャンセルされたものの、人々はそれぞれ楽しんでいる様子でした。今このころを振り返ると、まだマスクもほぼ普及しておらず、人々の距離感もまだまだ近いという・・・このころのチューリッヒ市民は夏をエンジョイしており、危機感は今思えばそこまでなかったように思えます。
私はというと、よくリマト川か湖に泳ぎに行っていました。
八月
このようなふざけたポスターを見かけました。(笑) 「距離はとるけれども、近くにいる(いよう)」と書いてあります。
秋
九月
チューリッヒの秋はまだ日が長く、夕方~夜にかけても調度良い気温なので、お散歩にとっておきです。
教会の時計をまじまじ見てみると19時40分頃ですね。まだまだ明るいですね。
夕方から夜にかけての空と、建物のライトアップがとても美しいです。これでお散歩も何倍も楽しくなります♪
十月
九月の終わりから十月の初めにかけては、このご時世にも関わらず、オペラハウス前で”フィルムフェスティバル”が行われました。俳優のジョニーデップさんなど来られていたようです。よく見てみると、かなり密です。ですが、このころには既に、やっと?マスクはかなり人々の中に浸透していました。
やはり人々との距離をとらないといけないので、よく森や自然に行きました。以外とチューリッヒにも自然はあるんです。
チューリッヒ湖岸にある中国庭園です。紅葉が始まり、秋の美しさが溢れでてきます。中国庭園とそこでの紅葉の様子につきましては、是非こちらの記事もご覧ください。
ここはチューリッヒにある植物園です。大きな大きなススキがありびっくりしました。これもまた桜のように、スイスで見られるとは驚きでした。
十一月
紅葉が本格的となり、本当に魅了されました。
とっても鮮やかですよね。桜の木があったところと同じ場所なんです♪
冬
十二月
12月1日には初雪が降りました。しかし少しでも暖かい日が後日訪れると街の中の雪はすぐになくなってしまいます。お天気の日でも、冬は何となくいつも霧が薄く漂っている気がします。冬は天気の良い日が少なくなるので、チューリッヒ市民にとってお日様はとても貴重になります。
クリスマスマーケットがなくなったチューリッヒの街は殺風景となりました。来年は是非できるといいです。
クリスマスマーケットが無くなったものの、バンホーフ通りのライトアップされた姿は例年通りの美しさです。ここはまたまたパラデプラッツです。クレジットスイスの建物は毎年このオレンジのライトで照らされます。
木も裸になり、なんとも寒そうな風景です。(笑)そんなこんなでも、私はチューリッヒの街をお散歩することが大好きです☆彡
おわりに
チューリッヒの四季はいかがでしたか?
改めて振り返ってみると日本のようにここでも四季があるんですね。写真は全て私が撮ったものです。たまに画質が良くないものもありました、すみません。
この四季を参考に、ぜひ来たい季節にチューリッヒへお越しくださいませ♪
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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